ついレッスンに力が入ってしまうトピック

February 08, 2017

PASSAGEの大きな特徴であるお1人お1人の興味とライフスタイルに合わせたオーダーメイドレッスン。生徒さんが増えるにつれ、扱うジャンルもますます多様になってきています!未知の分野の専門用語は生徒さんの方がバシッとハマる和訳をしてくれることも多いですし、英語が分かった生徒さんは「そういう意味だったのか…!」と理解を深めて嬉しそう。やはり好きなジャンルで英語を学ぶことは大切だなと実感しています。

さて昨年末よりレッスンを開始した生徒さんは、海外より商品を輸入して販売を行っていらっしゃいます。そう、記事タイトルの力が入ってしまうトピックとは、この輸出入なのです!

PASSAGEを開講する前までの数年間は、貿易事務の仕事で商品の輸出入に関わっていました。毎日海外とやり取りし、商品の発注や納期の交渉、不良品のクレームなどを行っていましたが、イレギュラーは日常茶飯事。生徒さんも規模は小さいとは言え、輸入業務を行う中、交渉が進まないことが多く悪戦苦闘されており、レッスンの受講を決めたとのことです。

差し支えない範囲で実際のメールのやり取りを拝見したのですが、残念ながら「相手に伝わりづらい」「相手が返信しづらい」メールでした。メールのみでは意図が伝わらないことも多いので、少しで噛み合ってないかも?と思ったら、早めに確認すること。書き方を変えて相手に分かりやすく、また質問形式にすることで返信が必要だと思わせる、などのテクニックを入れていくことが必要です。

「なかなか返事がこないんです…」と長らく放置されていたメールは、必ず一度は「どうですか?」と1本短い進捗のメールを
送っておくだけでも違います。例えば届かない商品に関して、納期を過ぎてから「どうなってますか?」では、生産ラインに問題が…ともう手遅れのことも!その先にいるお店やお客様に迷惑をかけることになってしまいます。発送予定の頃に一度「発送されていますか?」などの確認ができれば良いかもしれませんね。…と、私が経験してきたようなシチュエーションばかりで、ついついメールの指導にも力が入ってしまうのです…(苦笑)

輸出入に関するメールの例文サンプルもかなり蓄積されました。実際の仕事の中で、気になったり使えると思った単語やフレーズはその場でコピペし1枚にまとめ、帰宅後、自分のフレーズリストにまとめるということを、前職の在職中繰り返していました。やはり実際の交渉で相手が使ってきた「強い」単語などは、逆に自分が交渉する際にも使ってみたり本当に役に立ちました。

個人輸入でお買い物を楽しんでいるという方も多いかと思いますが、もう少しスムーズにやりとりできたら、そんな方もお気軽にご相談くださいね。

写真はミモザ。立春も過ぎて先日からサロンに飾っています。春らしい雰囲気の中レッスンをお楽しみください!

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