Time flies so fast!!
もう2月です。新年最初の月もあっという間でしたね…。
キリ良く月曜日が1日でしたが、2月から新たにスタートしたことが2つ。
そのうちの一つはTOEIC指導者としてブラッシュアップするための講座受講です。
毎年resolution(抱負)の一つとして、指導力アップに関するものは入れているのですが、ちょうどその内容に合った講座がタイミング良く開催されるとのことで申し込みました。オンラインで他の講師の方々とも一緒に週1回、約2ヶ月の講座です。
今回の講師の方は関西在住、それも私が小学生〜中学生まで過ごした場所に近く! 関西弁を聞けるのが懐かしく嬉しいのも楽しみの一つ。
(私は今でも関西人と話すとあっという間につられて関西弁に戻ります!)
TOEICと言えば、タイトルにも入れたのですが
TOEICって意味あるの?
役に立つの?
TOEIC高得点でも話せない人が多いから使えない
などをこれまで耳にすることが何度もありました。
私自身は英語学習をスタートした時からTOEIC+NHKラジオ講座を柱にして学習してきたこともあり、役に立たないと思ったことは一度もありません。むしろTOEICがなければ独学で学習を進める中、上達度合いが分からず、どこを目指して勉強して良いか分からなくなっていたのでは?!とも思います。
実際日本(&韓国)では就職の際など、TOEICのスコアを英語力の目安にすることは多いですし、理由はなんであれTOEICのスコアが必要で、また受講する本人にとって意味があれば役に立たないことなんてないですよね。
TOEICが高得点でも話せないのはTOEIC受験とは関係ありません。
話す練習をしていないからです。
TOEIC L&Rテストは聞く、読むスキルを測るテスト。それだけで話す練習をしなければ、話せるようにはなりません。
私は外資系企業の面接対策として話すスキルは絶対に必要でしたので、TOEIC400点台の頃から話す訓練も同時に行っていました。
話す、聞く、読む、書く。それぞれの技能を伸ばすにはそれぞれに合った方法でのトレーニングが必要です。
一昨日は124年ぶりに2/2の節分だったので、PASSAGEでもレッスンで節分について取り上げましたが、節分って何? 何をするの? など質問されて英語でパッと話せますか?!
生徒さんが自分の言葉で説明できるのは、普段のレッスンの時から、分からない単語は自分が分かる英語で言い換える練習をしているからです。例えば閏年は英語でleap yearと言いますが、中級の方でこの単語を使った方はいませんでした。それでも every four years (4年おき)を使ったり、その説明をなしに節分について伝えたりできていました。また話すうちに相手がleap yearのことを言っていると分かってくれます。それで十分ですね!
日本語に忠実に文章を作ろうとするのではなく、相手に伝えたいことを「イメージ」して、そのイメージした内容を伝えるにはどうしたら良いか? を考えると英語はスムーズに出てきます。
2月も「逃げる」月。アッと言う間に過ぎてしまいますので、speakingが苦手な方は今から話す練習を始めてくださいね!
2月から新たにスタートしたことのうち、もう一つはまた追ってご紹介します。
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