口が痛くなる音読トレーニング

July 08, 2016

7月から始まった正レッスンでも毎回欠かさず行う音読トレーニング。既にコツを掴みつつある方もこれからの方も、何度か音読を繰り返すうちに少しずつ良くなっています。同じ音読でも、抑揚、リズム他みなさん苦手なところは違うので、弱いところに重点を置いてアドバイスを行い、それを元にご自宅でも短いフレーズで音読練習を続けていただけるようにしています。

皆さんがおっしゃるのは、思っている以上に抑揚やリズムの付け方が「大袈裟」であること。アドバイス直後、意識して発語したはずなのに、あまり変わっていないということもよくあります。自分では意識して声を出したつもりでも実は意外と変わっていない為です。もっともっとで繰り返していただき英語らしい読み方に近付いていきますが、それでも大袈裟には聞こえません。英語を読むとなると声の大きさが小さくなってしまいがちですが、ここも意識して大きく発音します。

昨日の生徒さまは「口が痛くなりそう」と良いポイントに気付かれていましたが、本当にその通り。英語は日本語を発する際より口を良く動かすので、意識して何度も音読練習をしていると本当に痛くなります。まさに筋トレ、繰り返すうちに口が覚えてしまい、どんな文章にも初見で対応できるようになってきます。

本当は生徒さまの最初の音読を録音しておき、改善された暁に上達ぶりを聞いていただきたいなあなんて思っている今日この頃です。

にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村

You Might Also Like