英語の音読は役者になりきって!

July 15, 2016

昨日も日中はかなり暑かったり、また夜は大雨だったりでしたが、そんな中でも生徒のみなさまは足を運んでくださいました。ありがとうございました。

さて、昨日も音読トレーニングを行いました。音声を聞く、音読、アドバイス、また音読、アドバイス… 一文を区切って読んでみたり、一文だけを何度も読んだり、と生徒さまの様子を見ながら何度も繰り返しています。

アドバイスの直後にぐっと良くなる方、音声を聞いた直後に良くなる方、これも皆さん異なりますが、昨日はパート練習をした際にビックリする程良くなったということがありました。パート練習は、生徒さまと私で役割を分けて、2人で会話しているかのように読むこと。

短い文章でも、日本語だったらどういうトーンで読むかな?と考えていただくようにしています。会話の中で何かを尋ねたい時、同意したい時…決して淡々と表情なくして棒読みすることはないはずです。そこを意識してこちらからも会話を盛り上げる感じでパート練習をしていた時に、今までの音読とは全く違って、リズム抑揚がしっかりついた音読になっていたのです。

終わった瞬間に「楽しかった…!」と明るい表情になった生徒さま。生徒さまの職業も関係していたのかもしれませんが、本当に2人で英語での会話を楽しんでいるようなシーンになったかと思います。

日本語でも理解できる内容の短い会話を、日本語で話す時と同じようなトーンで読めるように、また日本語でも強調したいところは英語でもその単語を強調して読んだり、また場合に寄っては間をとったり、ゆっくり発音したり。教室では他に誰もいないので、役者になったつもりで、その人物になりきって音読をしていただきます。

まずは大きな声で発語をするところから!口を動かすところから!教室ではここぞとばかりに発音した後は、ご自宅でもブツブツつぶやいてみる…が上達の秘訣です。

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