下の写真は生徒さんからいただいた手作りのスコーン。
遅めの夏休みで訪れたロンドン旅行から間もなく2ヶ月ですが、現地では食べる機会を逃してしまったので美味しくいただきました。
今回はロンドンでの滞在に民泊を利用したことと、そしてそのメリットについて備忘録を兼ねて書いてみます。
4年ぶりの訪英でしたが、今回は6歳の娘にとってもやっとの夏休みだったので、ゆっくりと過ごすこと、あとは在ロンドンの旧友や旧知の方々との再会がメインの旅でした。
テーマは Home away from ~ 暮らすように旅する。
ロンドンは15年程前に3年間住んでいましたが、帰国してからは「もっとロンドンの生活をしっかりと楽しめば良かった」と後悔することが実はとても多かったのです。
初めての渡英が仕事での在住だったこと、また3年間限定の仕事だったこともあり、仕事がない休日は近隣のヨーロッパ諸国にすぐに旅に出てしまったり、あとは日本のガイドブックや雑誌のロンドン特集を片手にショッピング、という観光の延長のような生活をずっと送っていたのです。
それなりにフラットメイトとパブに行ったりもしましたが、仕事で疲れて家に帰るととにかく休みたかったこと、またフラットシェアとは言え自室に専用キッチンがあったので、フラットメイトと会わないことも多かったり。
もっともっとロンドンでの「暮らし」そのものを楽しみたかった、もう一度住めば違う楽しみ方ができそうな気がする、と思っていたのが、今回の滞在先に民泊を選んだ理由です。
選んだのは20代後半のイタリア人女性姉妹が住むフラット。白が基調の明るくモダンなリビングとキッチンが共用です。
彼女たちは平日は仕事をしていたので朝晩少し顔を合わす程度ですが、それでも毎日挨拶をしたり、いろいろな話をしたり(彼女たちは昨年東京に来ていた!)気楽な気持ちでシェア生活を楽しむことができました。
ロンドンのアパートメントホテルは高いのですが、民泊だとリーズナブルなのもメリットです。
↑カワイイネコも一緒でした…!
実際にステイを決める前にやり取りをする中でホストの性格や、誠実さ、信頼できるか、また語学力なども知ることができます。
また過去に利用した人たちのレビューを読むことでどのような物件かも知ることができます。
もし英語ができなければ娘と2人でのステイはいろいろと不安があり利用できなかったかもしれませんが、事前に懸念事項はすべて細かいことまで確認できたことで安心してステイを楽しむことができました。
実際娘も滞在中ステイ先を「家」と呼び、「家に帰りたい」「家でゆっくりトランプしたい〜」と言う程、自宅のように過ごすことができました。
英語ができるとステイ先にもこうして選択肢が増えますし、ステイ先でも地元民ならではの有益な情報がもらえたり、まさに暮らすような旅が実現します。旅先で使う英語が限られていると感じる方もいるかと思いますが、話す機会もぐっと増えます。
今回の旅では15年前のリベンジは果たせた!と感じて帰国しました。と同時にまたすぐにでも行きたい、生活の続きをしたい、とも感じています。
今年も海外旅行に出掛けられた生徒さんがちらほら。
もちろん現地で英語を可能な限り使うことを宿題とし、使えなかったところなどはぜひ持ち帰って下さいとお伝えしています。
旅先でコミュニケーションをとりたい、という生徒さんもたくさんいらっしゃるので、皆さんが英語にストレスを感じず「旅」そのものを楽しめるよう、これからも使えるフレーズをお伝えし、ロールプレイをたくさん行っていきます!
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