見知らぬ外国人と60秒の電話会話

August 17, 2018
    昨日近くのコンビニにコピーをとりに行った時のことです。
    コピー機に原稿をセットしようとしたら、前の方が置き忘れたものと思われる紙が残っていました。

    よく見ると、すべて英語のフォームで、銀行情報や住所など個人情報が満載で契約書っぽい原本!!

    このまま置いておく?レジに預ける?!
    でも内容が内容だけに気になってしまい、悩んだ末にフォームに記入してあった電話番号にその場で電話をかけました。

    “Hello? Are you Mr. XXX?”
    “Yes. Who?”

    と怪訝そうな声が電話越しに聞こえます。

    コピーをとろうとしたら紙が残っていたこと、個人情報がたくさん記入されていたので心配になり電話したこと、
    この紙をどうしたら良いか?

    を手短に聞きました。
    “Are you still there?” と聞かれたので、コピーを終えたらすぐ出ると伝えると、取りにいくので、レジに
    預けておいてとのことで電話を切って終わりました。

    かかった時間は、1分弱です。

    英語をストレスなく話せることは普段意識しないのですが、こういうことがあると「英語ができるようになって
    良かった」と今でもふと感じることがあります。

    20年前の私だったら絶対にありえません。
    電話する内容の英文を考えるだけで10分も20分もかかり、相手の言っていることを聞き取れないかも、と躊躇して
    レジに預けて終わりだったと思います。

    20年前にハワイに旅行した当時は、まだ飛行機のチケットに予約再確認(リコンファーム)が必要だったのですが
    エアラインに電話しても相手が言っていることが聞き取れず、滞在していたユースホステルのスタッフに代わりに
    かけてもらったことがありました。
    すごく面倒くさそうに断られたのですが何とかお願いしてかけてもらったこと、電話の後も何だったのか分からないまま、
    とりあえず「済んだよ」と「本当はこういうことはしないから」と釘をさされたこと、そしてそれに落ち込んだこともよく覚えています。

    ちょっとしたことですが、こういうストレスがないだけでも旅は本当にスムーズになります。
    英語ができるだけで、「困ったら聞けばいいや」「電話すればいいか」と解決手段が増えます。

    いつどこで英語が必要になる時がくるか分かりませんが、その時に備えて勉強をしておくことで、貴重な機会を
    逃さずに済むこともあります。
    8月も後半に入りましたが、まだまだ英語学習も続けて下さいね!

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