エアラインに絞った英語学習

January 16, 2019

sky

成人の日の三連休を利用して、1年ぶりに実家のある神戸に帰省していました。
今回は飛行機を利用したのですが、搭乗した機材はボーイング737−800という通路一列、160名強が定員の
小さめのものです。初めて乗ったのですが、新しくキレイで快適でした。

実はエアライン勤務時代、最初の会社(3社で乗務経験があります)で乗務していたのがまさにこのボーイング社の
737型機でした。

短い地上滞在時間で折り返し、たくさん運航することで機材活用の効率性をあげるというスタイルが当時は
メディアにも注目されていました。今はLCC (Low Cost Carrier)も登場していますが、アメリカのエアライン
「サウスウェスト航空」がそのビジネスモデルだと言われています。

大学生の当時、卒論で航空会社のビジネス戦略について書いたこともあり、サウスウェスト航空には興味があった
のですが、実際に同様のスタイルで運航するエアラインに入社したことでもっと深く知りたくなったのです。

どんなキッカケだったか覚えていないのですが、ある社員の方と話していて「そんなに知りたいなら」とエアライン
関連のプレスリリースを毎週もらうことに。
世界のエアラインの動きやニュース等をまとめた業界ニュースと言ったところでしょうか?!
もちろん全て英語です。

当時TOEICのスコアも400点〜500点台だったので難しくて辞書を引きながら読んでいたのですが、

「英語が読めると日本にはない情報も得られる!」

と感じたことはよく覚えています。その後外資系エアラインの転職に際しても英文プレスリリースの情報はとても
役立ちました。

同時に英語学習も続けていたので、サウスウェスト航空について書かれた洋書も長文に慣れる為に読み、ついには
サウスウェスト航空に乗りたいが為にLAを旅先として選んだほど!
LA-ラスベガス間の短い移動でしたがワクワクしながら乗り、その頃には会話は問題なく行えるようになっていたのでクルーの方とも色々話したことも鮮明に覚えています。

インターネットもかなり発達していますが、日本語の情報より、英語での情報の方が圧倒的に多いです。
英文をストレスなく読めることで新しい情報もどんどん入手できますし、本当に世界が広がります!

ぜひこうして何か一つ自分の好きな分野に絞って、そのフィールドの英語は得意!と言えるように極めてしまうの
もお勧めです。

レッスンでも気になる分野がある生徒さんは、その英語の長文を読んだり、動画を観たり、積極的に取り入れています。得意な分野は生徒さんの方が私より詳しいので、訳も自然だったりします!

狭いところを極めてしまえばあとは応用するだけですね。

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