アメリカ人夫妻と鍋を囲んでの会話

October 13, 2019

昨日の大型台風が信じられないような青空の一日でしたが、冠水など大きな被害があった地域も多いようです。一日でも早く復旧が進みますように…。

我が家は娘の七五三詣の予定でしたが延期に。一日自宅で過ごすことになったこともあり、日本に長期滞在中のアメリカ人夫妻を招いて鍋をしました。
今回の台風は大型だったこともあり、どの程度の被害が予想されるのかなども心配そうに聞かれていたり、彼らの予定もキャンセルとなったので、台風の夜、一緒に夕食をとることにしたのです。

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過去にもカナダの友人夫妻とのディナーでの会話という記事でディナー時の話題をご紹介しましたが、今回も食事中にどのような会話をしたかをご紹介します。

鍋について(今回はごま豆乳鍋でした)
用意した山芋の漬け物、柚子胡椒を気に入ってくれたこと
彼らが日本で作ったお好み焼きにも山芋を入れたという話
この後に彼らが訪れる予定の直島のこと
彼らが高山旅行中に食べた美味しくて安いお寿司のこと
旅行中のハウスシッティング、ペットシッティングのこと
アメリカ大統領選の日の夜のこと
銃社会のこと
奥さんが日本で購入した素敵な錫のバングルのこと
キース・ジャレット(ジャズ・ピアニスト)の「ケルン・コンサート」のこと
次の旅行先として検討しているイタリアについて
夫婦のなれそめ
彼らが生まれ育ったアーカンソーやデンバーについて
地元コロラドで1日で40度近い気温差があった日のこと
お互いの家族の話
彼らが飼っている14歳の犬のこと
仕事のこと
ウィスキー好き男性陣は各国のウィスキーの話

など。まだまだたくさんのことを話しましたがこんな感じです。

私の英語教室の話にもなったのですが「生徒さんは英語を使えるようになって何をしたいという人が多いの?」とも聞かれました。「今私たちが会話しているように、こうして日常会話を楽しめるようになりたいと思っている生徒さんが多い」と答えたのですが、実際その通りです。

前述の様々なトピックのように、内容は日本で話すこととさほど変わりません。
ほんの少しでも英語を聞き取ることができれば答えられますし、単語を少し覚えれば聞き取った意味も分かります。答えることができれば会話が続きます。答え方の定番のフレーズを覚えれば覚える程、答えも楽になります。高校文法は不要、中学文法で十分です。ネイティブではないので、相手も難解な単語を使わずにややスピードを落として話してくれたりもします。分からなければ聞き返せばOKです。

先日インスタグラムで紹介した本「苦しかったころの話をしようか」の著者である森岡毅さんも、アメリカ駐在時代、会議でネイティブの言っていることが分からず、都度聞き返していたことで Mr. Pardonというニックネームがついたそう。聞き返すことは恥ずかしいことではありません!

*英語を難しく考えないこと。

*単語・文法・音読・多読 – 英語の上達に必要な4つのシンプルな学習を続けること。

それだけです。

ちなみに娘はこうして外国人が自宅に来た翌日はなぜか英語の教材を引っ張り出してきて「英語やるー!」とやる気を出します、笑。
英語が話せていーなー、楽しそうだなーと言っていますが、本当にその通り。話せると楽しいです。

話せるようになったらどんなことを話したい?話している自分を想像しながら学習を続けて下さいね。

 

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