スポーツと英語は似ている?!

January 28, 2019

passage_hiroo_yoga

先週の日曜日から今日までの8日間で、ホットヨガのクラスを4回受講しました!

今年の目標に「運動不足解消」は入っているのですが、すごくやる気を出しているわけではありませんし、ここまでのペースで受講する
つもりもありません。
昨年11月の終わりに期限2ヶ月の4回チケットを購入したのですが、恥ずかしながらそのチケットを最後の9日間で一気に使った形です…。
年末年始は忙しかったし…とはただの言い訳ですが、基本的にお尻に火がつかないとやらないタイプです。
(英語ではprocrastinator、という英検1級レベルの単語です。中級のテキストにも出てきますね!)

ヨガは毎年忘れかけた頃にちょこちょこ通っているので、かなり不定期です。
ポーズを覚えたとか、上達しているとか感じることも全くありません。
「継続」していないから当然だと思っていますし、そもそも汗をかいてリフレッシュする時間、という意識でいるので、
学びたいとか上級レベルのクラスを受講したいという気持ちもないのです。

それでもこの8日間は、1日置きくらいのペースで詰めて通ったので、毎回行うポーズは自然に次の動作が読めますし、インストラクター
の動きを見なくてもできるようになっているものです。

これはやはり忘れないうちに反復している=繰り返し=「継続」の効果です。

レッスンでも、過去のブログ記事でもお伝えしていますが、英語とスポーツは本当に通ずるものがあります。
上達したいと思って意識してトレーニングをするか、また継続してトレーニングを行うかどうかで効果の現れ方が全く違ってきます。

例えばプロ野球選手になりたいのであれば、

ピッチャー、三振などルールや用語(英語で言えば文法・単語)を覚えて

毎日筋トレ、バッティングなどの基礎練習(英語で言えば音読など)を行って

実際に試合に出て(実際に英語を使う)

ということを繰り返さなければ簡単にプロにはなれません。
どんなにプロ野球のルール本や上手くなる本を暗記するくらい読んだとしても、それを実践して、身に付くまで練習しなければ
上手くなりませんね!

それも人並みのトレーニングでは足りません。
人並みの努力で上手くなれるのなら誰でもプロ選手になれます。

英語にあてはめると、人並みの学習で良いのであれば、今頃日本人は皆英語を話せるようになっているはず。
やはりちょっとがんばって勉強しなければ、英語を話せない日本人の中からはなかなか抜け出せないのです。

またプロになってからも日々のトレーニングは必須です。
イチロー選手があれだけの一流選手になっても基礎トレーニングを欠かさないのと同様に、プロの通訳者でも
シャドーイングなどの基礎トレは必ず行っています!スポーツも英語も、トレーニング+継続、ですね。

野球と言えば、年明け早々に、メジャーリーグに移籍する菊池雄星選手の英語での入団会見もありました。
また昨日はメジャーリーガーであるエンゼルスの大谷翔平選手が全米野球記者協会(The Baseball Writers’ Association of America, BBWAA)の晩餐会で披露した英語スピーチを見たばかり。
cheat sheet (カンペ、ですね)を見ながらでしたが、最後にはそのcheat sheetも上手くジョークにして締め!
(MLB.comの検索窓に大谷選手の名前を入れるとスピーチが観られます)

やはり自分の言葉で話すというのはいいなと思いながら見ていた2つの英語スピーチ、
これからももっと多くの日本人に世界で活躍してもらいたいですね!

今年も1ヶ月が過ぎようとしていますが「継続」を意識して英語学習に取り組んでみて下さいね。

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